農業ICTに望むもの

■農業ICTに望むもの
  ・農業は、百のの性からなる古来でありながら、いまだに最適解が安定していない分野あもしれません。
 ・それは、自然界という気まぐれな要因と植物が成長するための、温度、湿度、照度、co2など
  多くのパラメータがそれぞれの時に応じて勝手に変化することに加え、植物の対応性が加わることで、
  一定解を見出すことが困難だから だと言えます。
 ・さて、工業界での生産工程は、ある条件(パラメータ)をある程度一意に決めて運用しますでの、最終目的の
  予測が可能になります。
 ・人工光型の植物工場では、このような運用が可能ですの、幾つかの事例がございます。
  但し、植物が最終の成果物、詰まり果実のようなエネルギーの塊まで生産するには、
  それなりのエネルギー投与が必要になります。
 ・太陽光型の場合は、太陽という、莫大なエネルギーの無料利用により、果実生産を目標に行うことになります。

 @儲かる農業でなければならない
   =市場ありき
   =生産量の確保
   =安心、安全の確保

 A将来に向けての使命である必要がある
   =農業に関する知の集積を急ぐ必要がある。(政治的問題、気象変動的問題などから)
   =いち早くデータを握る必要がある。(他国に負けない知財の確保)
   =場合によっては、人工光型の植物工場で栽培せざるを得なくなった時のために
   =



農業ICTシステムへの提唱1


 ・究極はAI
    事業の企画相談から、儲かる相談、危機になったときの相談
    一般予想外の感心するような提案(知能たる所以の解を出してくれる)


農業ICTシステムへの提唱2 (目的案)

■農業ICTシステムの直視的な実現目的



農業ICTシステムへの提唱3 (モデル案)


  ・お決まりのことかも知れませんが、大きくはこのように捉えています
   ・level 3 : DB層、データマイニング、関連コンテンツ(市場、気象など)、AI
         多分、level2での情報が必要になるのではと考えているのですが

   ・level 2:栽培に特価した部分での植物工場レベルの複合環境制御層
         @単独レベル
         A標準運用レベル
         B複合運用レベル

   ・level 1:データ計測レベル




概略の機能案図



農業ICTシステムへの提唱4 (複合環境制御としての最小の農業ICTの機能分担案) 

■level2での個別システムの概略構成案
 ・level 1は既に幾つかの製品があり、遠隔での確認は大変身近になっています。
 ・level 2の領域は、まだ曖昧な部分がありますが、能動的運用には下記ような機能が必要ではと考えています。
     ここでの機能分担として、最低限必要なものは
     @計画系のシステム部 (一番重要と考えています)
     A制御系のシステム部
     B生産系のシステム部
     +アカウント関連




 ■関連する要素は
  @ハードウェアの分担構想  :どのような機能分界点で構成するか、インフラはどうすべきかなど
  A現場運用でのtool構想   :DoとCheckとActionを実際におこなうための仕組み
  BEMGなどの対処構想    :外部環境、運営、運用リスクに対する機能
  C製品保証関連の構想    :成果物の質と安心、安全などに関する仕組み、機能
  D  などでしょうか